フォーマットはモダン。参加者１６名のため５回戦のちトップ４によるシングルとなりました。

今回は除去選択含めいろいろお試ししてきました。



早速ですが結果は以下の通り。

R1:死せる双子　○○
R2:４色ジャンク　×○○(１戦目デッキ不備のゲームロス)
R3:バーン　×○×
R4:アリストクラッツカンパニー　×○○
R5:ID

２位抜けでシングル

S1:バーン　○○
S2:４色ジャンク　○○


というわけで優勝しました。
モダングランプリめちゃ行きたいですが、残念ながら資金難です。


デッキリスト

生物：１２
2:黄金牙、タシグル
3:詐欺師の総督
3:やっかい児
4:瞬唱の魔道士

その他：２６
4:血清の幻視
2:コジレックの審問
4:稲妻
1:終止
1:残忍な切断
3:差し戻し
1:疑念の影
2:コラガンの命令
2:謎めいた命令
4:欠片の双子
2:呪文嵌め

土地：２２
2:蒸気孔
1:血の墓所
1:湿った墓
1:血染めのぬかるみ
4:汚染された三角州
4:沸騰する小湖
3:硫黄の滝
1:水没した地下墓地
1:山
3:島
1:沼

サイド：１５
3:呪文滑り
1:呪文嵌め
1:概念泥棒
1:ラクドスの魔除け
1:叫び大口
2:オリヴィア・ヴォルダーレン
2:呪文貫き
2:コラガンの命令
1:残虐の達人
1:殺戮遊戯

①除去
結局、メイン《終止》１、《残忍な切断》１、サイドに《叫び大口》１となりました。
メイン《破滅の刃》２や《燻し》２とか考えましたが、そういった構成にすると流行りのタシグル、ていうか黒いフィニッシャー全般にきつくなるためご破算。
《終止》や《切断》はなんだかんだで対象を選ばないので安心感違いますね。

サイドの《叫び大口》は上二つより好き嫌い激しいですが、効く相手にはとても強い。フィニッシャー任せられる性能なのも偉いですが、勝手に墓地に行ってくれるので《コラガンの命令》と非常に相性がよろしいです。
たぶん今後もサイド要員として長くお付き合いすることになりそうです。


②疑念の影
おためし。《思考掃き》の枠を代用。
最近フェッチの種類が増えたため、どこもかしこもフェッチ祭りです。そこに付け込む形で投入。
また、《差し戻し》でドローを期待すると、相手が何も唱えずに構え損になることがあるのですが、こちらは構え損が少なく、最悪サイクリングにもなるというのも理由です。

成功させると当然ですがアドアドしくて超強いです。また、その後相手がヘンなタイミングでフェッチ切るようになります。

私は差し戻し減らしてこれ増やすか少し考えてます。


③コジレックの審問
以前のSCGで上位のグリクシス双子に《強迫》が積まれていたことから、ハンデスのお試し採用。

今まで積まなかった理由は「黒が比較的薄めなこのデッキで、最序盤から黒マナ要求するカードは×」。ですが、これよく考えると最速タシグル召喚を否定してます。

なによりこのデッキでは初っ端から審問する理由があまり無く、コンボやアタッカーを通す際の前方確認としてポンと撃つ使い方の方がずっと多いです。
つまり超優秀。(なぜ今まで気づかなかった)

大会の方でも大活躍でした。


④土地周り
《滝の断崖》《僻地の灯台》をリストラしました。
大きな大会で結果を残した双子には、両者は結構入ってます。
ですがこいつら、 メッチャ事故引き起こします。もう嫌になって抜きました。

やはり１マナ圏が多いこのデッキでは、単体だと無色マナしか出せないのが非常に痛いです。
《滝の断崖》は一見問題なさそうですが、例えば島＋断崖キープで１ｔ島、２ｔ断崖と展開すると、「《血清の幻視》使いつつ《呪文嵌め》構え」といったプレイができません。これはかなり大きいです。
また普通にゲームを進めると、別に《断崖》に頼らなくとも青青赤赤が出てしまうというのが、不採用の最大の理由です。
まあキキジキでも入れるのなら話は別ですが・・・。

《僻地の灯台》は、後半の引き合い合戦で確かに強いのですが、それ以上に序盤に来たときの邪魔っぷりが酷い。
また、《灯台》の出番が来る前に決着が付くこともザラにありますし、そもそも《灯台》のせいで展開が遅れたために、引き合い合戦に持ち込まれることすらあります。

私はお勧めしません。


⑤サイドいろいろ
概念泥棒：コントロールに強い瞬速生物を探してて目に留まりました。でも冷静に考えて《テフェリー》でよかった系。

残虐の達人：殴り合いに強く、《稲妻》にも焼かれないということでお試し。今回まったく出番が無かったので使用感は不明です。次は出番があるといいね(達人を抜きながら)

殺戮遊戯：これ書き忘れたせいでゲームロス食らった。特に活躍もしてないので使用感は不明。




以上。いつもよりいっぱい書いたので疲れました。

次は今月末のたまやPPTQのモダンに参加するつもりです。・・・グリクシス双子を使うかはわかりません。

普段使ってるグリクシス双子の除去について。

《稲妻》みたいに本体に飛ばすのは別として、私はメイン《終止》×２、サイド《残忍な切断》×１を採用してます。

とくにこれといって《終止》採用理由は無く、「対象選ばないし赤黒出るし、これで良いか」的な感じで入れてました。
最近これにちょっと疑問があり、特に赤黒両方を要求されると《コラガンの命令》と同時に構えづらい場面がちょくちょくあったので、《終止》より良い選択肢があるのではないかということで、色々除去探しをしてみました。


項目の呪文に対してよく効くものは○つけときます。

嵌め：呪文嵌め
審問：コジレックの審問、(大歓楽の幻霊)
P赤：プロテクション(赤)(※注１)
P黒：プロテクション(黒)(※注２)



　《終止》　(赤)(黒)
嵌め：○　審問：○　P赤：○　P黒：○

・いつもの。
・対象を選ばず、再生も許さない(※注３)。


　《残忍な切断》　(４)(黒)
嵌め：×　審問：×　P赤：×　P黒：○

・素撃ち５マナだが、探査により最少(黒)まで減少できる。
・対象を選ばないが、《終止》と違い再生を許す。
・探査は便利だが《黄金牙、タシグル》など、他の探査を阻害する。また切断２発目も撃ちづらい。
・《大歓楽の幻霊》を無被害で狩れる。 代わりに《ガドック・ティーグ》に引っかかる。


　《四肢切断》　(１)(Φ)(Φ)
嵌め：×　審問：○　P赤：×　P黒：○

・Φマナにより(１)と４ライフで撃てる。ただしタフネス６以上を潰すにはもう一工夫必要。
・グリクシス双子のリストでは《終止》に次いでよく見る除去。
・Φマナの性質上、バーン相手にもあまり向かない。


　《炎の斬りつけ》　(赤)
嵌め：×　審問：○　P赤：○　P黒：×

・生物専用火力。１マナだがソーサリー。
・採用率は体感だけど《四肢切断》と同じくらい。ただ４点と５点ではかなり違う。
・ソーサリーはマイナス点だが、青系のサイドでよく見る《払拭》が効かないのは利点。


　《喉首狙い》　(１)(黒)
嵌め：○　審問：○　P赤：×　P黒：○

・アーティファクト生物以外を破壊。親和には全くの無力。
・双子としては致命的な《呪文滑り》を狙えないのはかなり痛手だが、他を狙っても滑りに邪魔されない利点とも言えるか。


　《破滅の刃》　(１)(黒)
嵌め：○　審問：○　P赤：×　P黒：○

・黒い生物以外を破壊。黒単には全くの無力。
・親和と比べて黒単は遭遇率低く、また黒単以外で黒生物のみ採用のデッキなんて少ないので、腐る心配はなさそう。
・とはいえ、近頃大活躍のタシグル君に効かないのはなかなか痛い。


　《燻し》　(１)(黒)
嵌め：○　審問：○　P赤：×　P黒：○

・３マナ以下を破壊。《突然の衰微》の生物限定版。
・《集合した中隊》の流行で４マナ以上の生物への遭遇率はますます下がったが、それでも４マナ以上を狙えないのは大きい。
・そしてタシグルに効かない。


　《叫び大口》　(４)(黒)
嵌め：×　審問：×　P赤：×　P黒：○

・《恐怖》内臓の生物。想起コストは(１)(黒)。
・ファクトも黒も潰せないうえソーサリーだが、生物なので《呪文貫き》などに強く、また《コラガンの命令》で回収できる。
・しかし瞬唱で回収できない 。一長一短。
・《大歓楽の幻霊》に引っかからず、《ガドック・ティーグ》にも撃てる。
・3/2畏怖と本体性能もなかなか。
・双子対策でもある《倦怠の宝珠》に巻き込まれたり、《スレイベンの守護者サリア》の影響が無かったりと、ほかの除去とだいぶ扱いが違う。



注１：モダン環境の主なプロテクション赤
《ブレンタンの炉の世話人》《コーの火歩き》《オーリオックのチャンピオン》《ファイレクシアの十字軍》《波使い》《怒りの天使アクローマ》《鋼の風のスフィンクス》　・各種２色剣


注２：モダン環境の主なプロテクション黒
《オーリオックのチャンピオン》《静月の騎兵》《大貂皮鹿》《ミラディンの十字軍》《カメレオンの巨像》《ヴィズコーパの血男爵》《怒りの天使アクローマ》　・各種２色剣　　・各種《白騎士》亜種


注３：モダン環境の主な再生カード
《溶接の壺》《実験体》《ゴルガリの魔除け》《縞痕のヴァロルズ》《よじれた嫌悪者》(ゴルガリの墓トロール)(背教の主導者、エズーリ)






ちなみに土曜日のGPTシンガポールで除去含めいろいろお試し使用してきました。結果は後日。

追記：《殺戮の契約》忘れとるがな・・・

PWPを稼ぐという名目で行ってきました。

今回の結果を見て、来週末の三沢行きを決めることにしました。
三沢の争奪戦がモダンなので、良い成績残ったら行こうかなと。

ここでいう「良い成績」とは、≒「シングルエリミ決勝まで残って相手にトス」を指します。


デッキはいつものグリクシス双子。

呪文:38
2:黄金牙、タシグル
4:瞬唱の魔導士
3:やっかい児
3:詐欺師の総督
2:思考掃き
4:血清の幻視
2:呪文嵌め
4:稲妻
3:差し戻し
2:終止
3:コラガンの命令
2:謎めいた命令
4:欠片の双子

土地:22
2:蒸気孔
1:湿った墓
1:血の墓所
3:汚染された三角州
1:血染めのぬかるみ
4:沸騰する小湖
1:水没した地下墓地
3:硫黄の滝
1:僻地の灯台
3:島
1:山
1:沼

サイド:15
2:呪文滑り
3:大爆発の魔道士
2:オリヴィア・ヴォルダーレン
1:嵐の神、ケラノス
1:黄金牙、タシグル
2:呪文貫き
1:対抗変転
1:コラガンの命令
1:残忍な切断
1:仕組まれた爆薬

前回から少し変更点あります。
特にサイドを多めに変えて、前回自分の首を〆た《血染めの月》を《大爆発の魔道士》に変更したり、軽いデッキを見据えて《払拭》を《呪文貫き》に変えたりしてます。

使う使うと言っていた《空召喚士ターランド》《雷破の執政》は結局入れてません。残念。



今回もスイス５回戦のちトップ８によるシングル３回戦でした。

結果はこちら

R1:アミュレットブルーム　××
R2:白黒トークン　○×○
R3:グリクシス双子　○○
R4:バーン　○×○
R5:夢魔ニアさん　ID

３－１－１で５位抜け

S1:ジャンドｔ白　○○
S2:バーン　×○×

惜しくも目標達成ならず。

初戦からアミュレットコンボに持ってかれて幸先不安でしたが、うまくシングルまで勝ち残ることができました。
対アミュレットは勝つも負けるも相手に依存するから心臓に悪いです。今回は後手１ｔ目に土地置いて幻視撃ったら２ｔ目に殺されました。

シングルエリミで負けたバーンも、３本目は最速４ｔコンボが見えてただけに悔しかった。
後手２ｔ目にタシグル置いてもなお止まらない猛攻でした。




しかし考えてみると、今まで対バーンは相手の引きムラに助けられてたシーンが多々あったので、今回はそのツケが回ってきただけのような気もします。

バーン対策、もう少し熟考する必要がありそうです。







というわけで来週は三沢に行きます。
決勝行けてないって？知らんなぁ。

SCGクリーブランドのトップ８にどっかで見たようなグリクシス双子があったのでちょっと観察。

4位：グリクシスツイン　プレイヤー：Kevin Jones

3:《島/Island》
1:《山/Mountain》
1:《沼/Swamp》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《滝の断崖/Cascade Bluffs》
1:《僻地の灯台/Desolate Lighthouse》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《蒸気孔/Steam Vents》
2:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
1:《湿った墓/Watery Grave》
23 land

1:《呪文滑り/Spellskite》
4:《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
2:《やっかい児/Pestermite》
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1:《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
13 creatures

3:《欠片の双子/Splinter Twin》
2:《謎めいた命令/Cryptic Command》
1:《払拭/Dispel》
1:《電解/Electrolyze》
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《差し戻し/Remand》
2:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《終止/Terminate》
4:《血清の幻視/Serum Visions》
24 other spells

1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1:《呪文滑り/Spellskite》
1:《対抗変転/Counterflux》
1:《払拭/Dispel》
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
1:《残忍な切断/Murderous Cut》
1:《否認/Negate》
1:《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》
1:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
1:《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1:《ターランドの発動/Talrand’s Invocation》

イゼ速さんより引用


気になった点は２つ

①メインが双子３のキキジキ１
俺の以前のGPTのデッキでは双子４突っ込みで、キキジキ投入なんて全く考えてなかったです。
・まず赤赤赤がきつい。回してて双子用の赤赤すら怪しいとこあるのに、そっからさらにきついの出せるの、っていう。
・あと４マナと５マナの差かな、最速４ｔで決められることこそ双子の強み。たまにダブついて無駄になるけど好き。
・でも、コラガンの命令で拾えるってのは双子にない利点だし、とりあえず出しといて瞬唱とかコピれるってのも良い。うちのデッキでも１枚差し替えるのありだなぁ


②サイドに《ターランドの発動》
見た瞬間ファッ！？ってなった。以前サイド考えてる時も全く眼中になかったよこんなん(ターランド本人は使ってみたいと思ったけど)。
実際どういう感じで使われてどう活躍してたかは見てみたい。確実に２/２飛行を引っ張ってくる《誘惑蒔き》と言われると、確かに強そうには思える(相手の生物減らないけど)。



あと個人的に《コラガンの命令》もっと推してほしい。メイン３くらいに増やしてほしいな。俺ホント大好きなんだよ赤黒命令。




・・・まあメイン３は入れすぎだって分かってる。分かってるけど、命令双子を名乗る以上、これより命令を減らすことは出来んのです・・・

自分用メモ。


双子抜きのサイドボーディングをする際、代わりに入れるものを考えてみる。

こちらのデッキは以前GPTで使った命令双子。
相手のデッキは黒緑(アブザン・ジャンド含む)、ヘイトベアーなどを想定。


※よくある双子対策※
ピン除去：《突然の衰微》《流刑への道》《四肢切断》など
エンチャ除去：《クァーサルの群れ魔導士》《自然の要求》《クローサの掌握》など
攻撃制限：《亡霊の牢獄》《風生まれの詩神》《思考を築くもの、ジェイス》など
起動型能力制限：《抑制の場》《減衰のマトリックス》《真髄の針》など
全体弱体化：《魂の裏切りの夜》《集団疾病》《死の支配の呪い》など
誘発制限：《倦怠の宝珠》

とりあえず上記のカードに引っかからないやつを探す。
ついでに採用率の高い《稲妻》《ヴェールのリリアナ》《未練ある魂》の効き具合もメモ。

【１マナ圏】

《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
　稲妻：○　リリアナ：○　未練ある魂：○　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・本家デルバーデッキの主人公。
・１マナで出せるフィニッシャーなのでスキが無い。他のカードで助けてやれば２０点削りきることも。
・双子デッキ自体はこいつに特化してないので本家より変身はしづらい。

《思考掃き/Thought Scour》
　稲妻：×　リリアナ：○　未練ある魂：△　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・アンコウやタシグル君２ｔ降臨をお膳立てするためのカード。
・《コラガンの命令》、《瞬唱の魔道士》とも噛むのでサイドよりもメイン採用数増やすかな。


【２マナ圏】

《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
　稲妻：○　リリアナ：×　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：○　能力制限：×
・デルバーデッキの副官。たまにグリクシスコンにも入ってる。
・軽くて扱いやすい。即トークン出せればアド損しにくいのが○。
・ただし意識して組まないと案外トークンが出ない。

《苦花/Bitterblossom》
　稲妻：×　リリアナ：×　未練ある魂：△　エンチャ除去：○　攻撃制限：○　能力制限：×
・かつて２キルとまで言われた化け物エンチャント。
・２ｔ目に出せればかなり強いが、黒薄めの構成だとそこまで出やすくはない。
・エンチャ破壊に引っかかる。黒赤青だと自ら処分できないので花死も怖い。


【３マナ圏】

《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
　稲妻：△　リリアナ：×　未練ある魂：○　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：○
・生物多めのデッキ相手ならけっこう盗ってきてくれる。だが運ゲー。
・エンチャ除去、生物除去に強く、即＋起動で稲妻にも耐えられる。
・ただし衰微は効く。３枚追放しただけで退場もザラ。

《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
　稲妻：○　リリアナ：△　未練ある魂：○　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・３マナパワー３の飛行瞬速。双子成立の手助けもできるのでメイン採用が基本。。
・手札チェンジ強要で除去や《未練ある魂》などを退かせることができる。対応で除去られなければ意外と生き残る。
・難点はめっちゃ高価なこと。ちなモダマス２で再録。

《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
　稲妻：×　リリアナ：×　未練ある魂：×　エンチャ除去：△　攻撃制限：×　能力制限：○
・コンマジ系カード。島の数で対象も変わるので、島を多く採用できる純正双子やブルームーンで見かける。
・繰り返し使えるコンマジだが、今の私のデッキだと島を増やさないとただの置物。
・ディッチャ系カードで双子ついでに狩られたりする。

《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
　稲妻：－　リリアナ：○　未練ある魂：－　エンチャ除去：○　攻撃制限：×　能力制限：×
・コンマジその２。対象が２マナ以下とかなり狭い。
・フィニッシャー枠というよりアド取れる除去。タルモ攫って来たら最高。
・たとえ相手が無防備でも、２マナ以下がいないと出すに出せない。


～～～～～～～～《突然の衰微》《コジレックの審問》の壁～～～～～～～～～～


【４マナ圏】

《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》　
　稲妻：△　リリアナ：○　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：○
・対生物戦でメチャクチャな制圧力を誇る姉御。
・《未練ある魂》で止まらない。自身パンプで火力にも強いので意外と場もちは良い。
・特筆点として、相手の先置きオリヴィアに弱い。

《雷破の執政/Thunderbreak Regent》
　稲妻：×　リリアナ：○　未練ある魂：△　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・除去を当てられてもただでは死なない、龍紀伝のルーキー。この前のゲームデーで頑張った理由がこれ。
・能力とサイズが、ライフを削りたいクロパ戦術と合致している。《血染めの月》に強いのがgood。
・《未練ある魂》のトークン×４を単体で突破できない。

《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
　稲妻：○　リリアナ：×　未練ある魂：○　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・コンマジその３。　
・除去の尽きたあたりを狙って出せればかなりの爆アド。
・《不忠の糸》よろしく的が無ければ２流以下。また《倦怠の宝珠》に引っかかる。

《空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner》
　稲妻：○　リリアナ：×　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：○　能力制限：×
・カードリスト眺めてたら見つけたでっかいヤンパイ。今度試しに使ってみたい。
・ヤンパイとの違いは本体が４マナ、そしてトークンが２/２飛行とガチなこと。
・こいつ一人だとただの2/2なんで、トップ勝負のときにこれ引いてもあんまり嬉しくない。

《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
　稲妻：△　リリアナ：×　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：○
・最近の青系デッキのサイドでよく見るPW。
・＋で双子コンにある程度耐性がつく。コントロール相手には－２で手札稼ぎが可能。
・自身がとどめを刺すことはあまり無い。サイド後のクロパ戦術とは若干噛んでない。


【５マナ圏】

《殴打頭蓋/Batterskull》
　稲妻：×　リリアナ：△　未練ある魂：△　エンチャ除去：△　攻撃制限：×　能力制限：△
・双子のサイドはもちろん、様々なデッキでサイドに差される4/4絆魂警戒。
・回収能力のおかげで死ににくい。回復もできるので押されてる状況に強い。
・単体だとサイやタシグルで止まるのであまり好きじゃない。また《コラガンの命令》で回収できない。

《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms》
　稲妻：×　リリアナ：×　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・《殴打頭蓋》と並んで双子のサイド常連。
・破壊不能によってほとんどの除去を受け付けないので、すんごく頼りになる。
・直接火力対策の《神聖の力線》を貼られるとドローに頼らざるを得なくなる。また採用数は少ないが《ドロモカの命令》で処分される。

《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》
　稲妻：×　リリアナ：△　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・プロ白を持ったヘイトベアー絶許マン。
・双子対策のピン除去(衰微・パス)に強く、速攻によって先出しリリアナにも強い。
・余ったマナで怪物化すれば速やかにゲームを終わらせられる。個人的にはケラノスより好き。

《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
　稲妻：×　リリアナ：△　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・嵐の息吹よりも直接的にスピリットトークンを処分できるドラゴン。
・能力のおかげで攻撃１回はブロックされずに通る。パワー5なので生きれば決着は早い。
・プロ白が無いぶんパスには弱い。


【６マナ圏】

《業火のタイタン/Inferno Titan》
　稲妻：×　リリアナ：△　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・タイタンサイクルの赤。双子のサイドでたまに見かける。
・１パンチでかなりのライフを持って行ってくれるのでゲームがすぐ終わる。
・サイ２体とか並んでると殴りにくくなる。まあそんな状況は赤タイタンに限らずほぼ負けだろうが。

《墓所のタイタン/Grave Titan》
　稲妻：×　リリアナ：×　未練ある魂：×　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・黒濃いめのグリクシス双子のレシピでサイドに入ってた。
・殴り値は赤タイタン並み。即死亡してもトークンが残るので安心感ある。

《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
　稲妻：×　リリアナ：×　未練ある魂：△　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・コンマジその４。スタンでも大活躍の竜王。
・６マナになって《誘惑蒔き》よりだいぶ堅くなり、稲妻に強くなった。
・しかし誘惑蒔き時代の悩みは克服できず。

《黄金牙、タシグル》
　稲妻：×　リリアナ：○　未練ある魂：△　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：△
・スタンでも大人気の竜王、の首飾り。むしろモダンで大活躍。
・モダンの黒いデッキなら大概入ってる。採用してないのは白黒トークンぐらい。
・現在の自分のデッキでメインから採用済みなので割愛。


【７マナ圏】

《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
　稲妻：×　リリアナ：○　未練ある魂：△　エンチャ除去：×　攻撃制限：×　能力制限：×
・コモンの皮を被ったレガシー級生物。
・タシグルと違って5/5なので、サイやタシグル、タルモに強い。代わりに１マナ重い。
・フェッチ×２＋《思考掃き》で２ターン目から出せる。



以前のレシピだとオリヴィア×２、誘惑蒔き×２の採用だったけど、こうしてみると結構選択肢あるね。
とりあえずターランドと赤執政は試してみたいところ。


あと早めにケラノス確保しとこ。

ちょっと遠出して雫石まで行ってきました。片道３時間は疲れる。


フォーマットはモダンということで、以前から身内に強い強いと騒ぎまくっていた《コラガンの命令》を使ったグリクシス双子デッキで参加。

コマンドツイン

呪文:38
3:黄金牙、タシグル
4:瞬唱の魔導士
3:やっかい児
3:詐欺師の総督
1:思考掃き
4:血清の幻視
2:呪文嵌め
4:稲妻
3:差し戻し
2:終止
3:コラガンの命令
2:謎めいた命令
4:欠片の双子

土地:22
2:蒸気孔
1:湿った墓
1:血の墓所
3:汚染された三角州
1:血染めのぬかるみ
4:沸騰する小湖
1:闇滑りの岸
3:硫黄の滝
1:滝の断崖
1:僻地の灯台
2:島
1:山
1:沼

サイド:15
2:引き裂く流弾
2:誘惑蒔き
2:呪文滑り
2:血染めの月
2:オリヴィア・ヴォルダーレン
2:払拭
1:対抗変転
1:コラガンの命令
1:汚損破

スイス５回戦＋上位４名によるシングルとなりました。


スイス結果

R1:byeﾆｷ
R2:バーン　○○
R3:アブザン　○○
R4:ジャンド　○○
R5:ID
で１抜け



シングル結果
R1:ジャンド　○○
R2:４色けちコン＋ローム　×○○



というわけで優勝しました。

結果だけみると圧倒的な成績ですが、幸運だった試合も結構あります。

特にバーン戦は２戦とも相手のマリガンに助けられました。(１戦目は残りライフ１で双子を決めました。)
トップ解決する試合も多々あって、流れが良かったなーとい印象。

ちなみにラストで落とした一戦はタシグル３連星が揃ったのが原因。



しかし何より、《コラガンの命令》。ほぼ全戦で活躍したと言って良いMVPです。

《瞬唱の魔導士》とのシナジーがかなり詐欺臭く、

　命令でショックしつつ瞬唱を回収
→瞬唱で相手をブロックしつつ命令にFB付与
→命令FBでショックしつつ、先ほどの瞬唱を回収
→瞬唱で稲妻(とか好きなもの)をFB

と、何とも言えない気持ちの悪さ。命令が２枚あれば気持ち悪さも２倍。
双子的には、落とされた《やっかい児》たちを隙を見せずに回収できるのが素晴らしいです。

相手の方もかなり嫌だったそうで、使い手としては嬉しい限りでした。



デッキ自体はもっと改善点あります。手持ちで足りてないのがいくつかあったので、もうちょい変えていく予定。

(案)
闇滑りの岸→湿った墓
硫黄の滝→蒸気孔
血染めの月→大爆発の魔道士

特に《月》の採用はかなりの間違いで、前日まで《魔導士》で調整してたのに直前になって変更しました。完全に血迷いました。血染めだけに。

その他、金銭面で《ヴェンディリオン三人衆》、今回は間に合わなかった《仕組まれた爆薬》など。


いやしかし、勝つと気分が良いですね。最近負けが込んでたから・・・。

神戸に行くかは色々迷ったんですが、目処がたったので参加することにしました。

デッキはトリコストーム。但し、ストームはストームでも《possibility storm/吹き荒れる潜在能力》だがな！

レシピ

4.戦隊の鷹
2.引き裂かれし永劫、エムラクール
4.吹き荒れる潜在能力
4.血清の幻視
2.手練
4.流刑への道
1.稲妻
4.差し戻し
1.交錯の混乱
4.イゼットの魔除け
2.撤廃
2.謎めいた命令
1.入念な考慮

4.沸騰する小湖
2.乾燥台地
2.蒸気孔
2.神聖なる泉
1.聖なる鋳造所
2.氷河の城砦
2.硫黄の滝
2.反射池
1.滝の断崖
1.秘教の門
1.僻地の灯台
1.山
3.島
1.平地

サイド
3.神聖の力線
2.紅蓮地獄
1.焼却
1.ハーキルの召還術
1.否定の契約
1.白鳥の歌
1.呪文嵌め
2.摩耗/損耗
2.仕組まれた爆薬
1.電解




オリジナルより一色増えて月に弱くなった分、対生物に強くなった感じ。
サイドから力線頼みも可能になり、鷹のおかげで時間稼ぎもできる。鷹が親和の生物を睨めるのが結構でかい。



結構な長丁場だったので、結果だけ。



1戦目:BGtW ×○○ 勝ち
2戦目:赤緑トロン ×× 負け
3戦目:ハサミ親和 ×○× 負け
4戦目:クロックパーミ ○×× 負け

1-3ドロップ。長丁場だと言ったな、あれは嘘だ。


当たり運、引き運が無かったなぁと。
トロンはぶっちゃけ当たったら負けだなと思って対策切ってたんで、負けても仕方ないかと思ってました。
だけど4戦目のクロックパーミがメインからテフェリーが入ってるもので、こちらの潜在能力と友情コンボになるという悪夢。ただでさえきついのに。

まあでもきっちりプレイミスしてるので、順当な結果でしょう。




というわけで今日はSSSシールドに専念します。やっぱり俺はリミテしかない(白目)