《面晶体の這行器》。

マナ能力は無色が出るだけ、かつp/tは0/1と、何とも貧弱。

だが俺はこいつはスタンダードでも活躍できると信じている。何しろ緑以外で久々に許された2マナのマナ加速。

環境がミッドレンジに傾いており、かつ無色マナも活かすことができるようになった。舞台は整っている。

そしてなによりかわいい。






というわけで、這行器くんを使ってデッキを作ってみることにしました。


ただ、適当なデッキにポンと入れるだけでは何とも味気ない。入れるからには、腐ることなく活躍してほしい。

這行器最大のネックはパワーが0ということ。なので、後半マナが伸びきった後にトップしてもほとんどうれしくない。
これが《葉光らせ》だったら、とりあえずパワー2で殴ることもできる。0であることは字面以上に痛い。


では、今のスタンダード環境で、この子をなるべく腐らすことなく活躍させるにはどうすれば良いか。

A:パワーをあげる
パワー0だから後半腐る→なら上げてやればいい。直球。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《隊長の鉤爪》《幽霊火の刃》など

B:アーティファクトであることを活かす
マジック・オリジンではアーティファクト関連のカードが多く出たので、シナジーを作れるかも?
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》《つむじ風のならず者》《飛行機械の諜報網》など

C:無色であることを活かす
戦ゼンブロックはもちろん、変異が居るためタルキールにも無色参照がチラホラ。
《幽霊火の刃》《破滅を導くもの》《精霊龍の墓》など


こうしてまとめると、Bの《ピア・ナラーとキラン・ナラー》との相性の良いものが多いことに気付く。

数が並ぶのでギデオン紋章と合い、使い終えた這行器や、装備品を相手にブン投げることもできる。
4マナなので、2t這行器から3t夫妻も狙える。



以上から、とりあえず、這行器+ナラー夫妻を念頭に置いてデッキを作ってみました。


呪文:37
4:面晶体の這行器
4:搭載歩行機械
4:武器の教練者
2:変位エルドラージ
4:ピア・ナラーとキラン・ナラー
2:現実を砕くもの
4:ゼンディカーの同盟者、ギデオン
1:幽霊火の刃
3:隊長の鉤爪
4:歪める嘆き
2:絹包み
3:鑚火の輝き

土地:23
4:戦場の鍛冶場
4:鋭い突端
4:進化する未開地
1:オラン=リーフの廃墟
1:荒地
5:平地
4:山




はい。

這行器くんから◇が出るので、どうしても◇を使いたい!ということで、最初は赤透まで確定。
その後、トークン+装備を多用する都合で、それらと相性の良い《武器の教練者》と雑パワーカード《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を選択。

結果、赤白透トークンwith這行器くん となりました。略して赤白透くん!


這行器→ナラー夫妻orギデオンが基本の流れ。

《変位エルドラージ》は上記2種と相性が良いので採用。

《現実を砕くもの》は◇マナを使う奴で且つ殴りに行ける性能なので採用。



ダブシンが多くなってしまったのが気になるところ。ていうか◇が絡むとマナ基盤がめちゃキツですね。
結果タップインが多くなりましたが、そこは這行器がカバーしてくれるはず。

まあ土地は練り直したら、フェッチ多用するいつもの流れになるでしょう。




今回のデッキはこんな感じ。
もっと練れば緻密になるでしょうが、まだ発売すらしてないですし、スタン大会もしばらく無いのでほどほどにしておきます。


これ以外にも使いたいカードはいっぱいあるので、しばらくはデッキ色々考えてはDNで披露する日々になる予定。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索