昨日いよいよフルスポ公開!となりましたが、個人的にはう~ん?という感じの戦乱のゼンディカー。
まあでも第一印象がイマイチでも、環境を変えるカードはどんなセットにも入ってるものですので、自分なりに注目カード&アーキタイプを探してみました。
===================
○上陸
・鎌豹 ・噛み付きナーリッド ・マキンディの滑り駆け
(それぞれ1マナ1/1、2マナ2/2、2マナ2/1トランプル)
今回は旧ZENのように「上陸前は並以下、上陸すれば上の上」といった極端な感じではなく、上陸しなくてもある程度のサイズがあります。
その分修正値は+1と控えめですが、今回もフェッチが絡むことを考えると十分なサイズだと思います。むしろ前回がはっちゃけすぎた。
そして上陸色が白赤から緑赤に。緑赤ならば《アタルカの命令》を使えます。
《稲妻の一撃》は落ちましたが、それでも古き良きステロイドを組むのに十分なパーツが揃っているのではないでしょうか。
○新《血の芸術家》
・ズーラポートの殺し屋
マナコスト据え置きで《血の芸術家》が0/1から1/1に、しかも同盟者シナジーまで付くとはお得!
能力に若干の差異がありますが気にするものではありません。
《マラキールの選刃》《腐敗のシャンブラー》など、死亡誘発の生物は他にもたくさんおり、しかも墓地のクリーチャーを呼び戻す《先祖の結集》《墓所からの行進》などもあります。
これは新環境アリストクラッツくるか!?
と思いきや、無料で生物を生け贄にできる起動型能力持ちが《ナントゥーコの鞘虫》しかありません。
そう考えると「1枚1枚が有用で、かつそれぞれがシナジーを組んでた」以前のアリストクラッツはかなり完成されたデッキでしたね・・・。
=======================
ここからは1枚ずつの評価を。さんざん議論されたであろうカードは除外。
○同盟者
・カラストリアの癒し手
上の《ズーラポートの殺し屋》も強いけどこいつも中々。ラリーやら同盟者リアニで一気に出してやりたい。
・炎套の魔道士
今回のレア同盟者どもは重くて使いづらいのが多い一方、コモンアンコはかなり充実してる印象。特にこいつは段違い。
同盟者に限らず全体に威迫を与えるから特にシナジー意識しなくても赤系のビートダウンにすんなり採用されそう。《紅蓮心の狼》がどれだけ強かったことか。
○欠色
・溶鉄の生育場
デッキを作りたくなる一枚。この手のカードにありがちな追加マナ要求が無く、しかも生物にもプレイヤーにも飛ばせるのがナイス。その上二枚目以降が腐らない。
バウンスとかと組み合わせてコンボできたら良いけど、無色に寄せれば特に何も考えなくてもそれなりの点数が飛ばせそうではある。
・棘撃ちドローン
ギャラリーで《溶鉄の生育場》の隣にこいつがいるのに何か作為を感じる。
・墓の出産
墓地追放+末裔生成+1ドロー。いぶし銀な活躍ができそうで個人的に期待してる。特に墓地追放は後ろに控える昇華者のサポートとして重要。
○無色+土地
・果てしなきもの
こいつの重要な点は、いつでもマナを無駄にすることなく召喚できる柔軟性もさることながら、青、赤、黒がデメなしの2マナ2/2や3マナ3/3を出せるようになったという点だと思う。
・荒廃した山峡
これのマナ効率が最悪で弱い弱いという意見をよく聞く。でも土地で最後の一押しができる、あるいは生物を除去できるというのはやっぱ強いんじゃないかなぁというのが私の感想。
《炎の印象》と同じく、置いた時点で相手のライフを疑似的に減らすようなタイプのカードだと思う。
まあ思いのは事実なんで軽量ビートダウンには採用しにくいのは同意。
=====================
以上。見るからに強いのは避けたのでだいぶ少なくなりました。
最後に、スタン活躍予想ランキングをば。
10:灯の再覚醒、オブ・ニクシリス
9:マラキールの解放者、ドラーナ
8:獣呼びの学者
7:風への散乱
6:放浪する森林
5:炎套の魔道士
4:次元の激高
3:停滞の罠
2:地下墓地の選別者
1:乱脈な気孔
番外:新デュアラン
うーん、なんか堅実なのばっかり選んだら神話が抜けてアンコが多くなってしまった。
PW三人も、ダウンフォールやら火力やらの除去が消えた分大活躍できそうではあるんだけど、これから殴り合いが増えると考えるとPW出してる余裕がなさそうな気がするんですよね。
3人とも疑似的に生物を増やしたり減らしたりできるから、逆に余裕あるかもしれません。
その辺は様子見ですね。
そして来週はいよいよプレリ。私がいちばん楽しみにしてるのはZENよりもトレジャーよりも何よりも。
「新マリガンルール」です。
まあでも第一印象がイマイチでも、環境を変えるカードはどんなセットにも入ってるものですので、自分なりに注目カード&アーキタイプを探してみました。
===================
○上陸
・鎌豹 ・噛み付きナーリッド ・マキンディの滑り駆け
(それぞれ1マナ1/1、2マナ2/2、2マナ2/1トランプル)
今回は旧ZENのように「上陸前は並以下、上陸すれば上の上」といった極端な感じではなく、上陸しなくてもある程度のサイズがあります。
その分修正値は+1と控えめですが、今回もフェッチが絡むことを考えると十分なサイズだと思います。むしろ前回がはっちゃけすぎた。
そして上陸色が白赤から緑赤に。緑赤ならば《アタルカの命令》を使えます。
《稲妻の一撃》は落ちましたが、それでも古き良きステロイドを組むのに十分なパーツが揃っているのではないでしょうか。
○新《血の芸術家》
・ズーラポートの殺し屋
マナコスト据え置きで《血の芸術家》が0/1から1/1に、しかも同盟者シナジーまで付くとはお得!
能力に若干の差異がありますが気にするものではありません。
《マラキールの選刃》《腐敗のシャンブラー》など、死亡誘発の生物は他にもたくさんおり、しかも墓地のクリーチャーを呼び戻す《先祖の結集》《墓所からの行進》などもあります。
これは新環境アリストクラッツくるか!?
と思いきや、無料で生物を生け贄にできる起動型能力持ちが《ナントゥーコの鞘虫》しかありません。
そう考えると「1枚1枚が有用で、かつそれぞれがシナジーを組んでた」以前のアリストクラッツはかなり完成されたデッキでしたね・・・。
=======================
ここからは1枚ずつの評価を。さんざん議論されたであろうカードは除外。
○同盟者
・カラストリアの癒し手
上の《ズーラポートの殺し屋》も強いけどこいつも中々。ラリーやら同盟者リアニで一気に出してやりたい。
・炎套の魔道士
今回のレア同盟者どもは重くて使いづらいのが多い一方、コモンアンコはかなり充実してる印象。特にこいつは段違い。
同盟者に限らず全体に威迫を与えるから特にシナジー意識しなくても赤系のビートダウンにすんなり採用されそう。《紅蓮心の狼》がどれだけ強かったことか。
○欠色
・溶鉄の生育場
デッキを作りたくなる一枚。この手のカードにありがちな追加マナ要求が無く、しかも生物にもプレイヤーにも飛ばせるのがナイス。その上二枚目以降が腐らない。
バウンスとかと組み合わせてコンボできたら良いけど、無色に寄せれば特に何も考えなくてもそれなりの点数が飛ばせそうではある。
・棘撃ちドローン
ギャラリーで《溶鉄の生育場》の隣にこいつがいるのに何か作為を感じる。
・墓の出産
墓地追放+末裔生成+1ドロー。いぶし銀な活躍ができそうで個人的に期待してる。特に墓地追放は後ろに控える昇華者のサポートとして重要。
○無色+土地
・果てしなきもの
こいつの重要な点は、いつでもマナを無駄にすることなく召喚できる柔軟性もさることながら、青、赤、黒がデメなしの2マナ2/2や3マナ3/3を出せるようになったという点だと思う。
・荒廃した山峡
これのマナ効率が最悪で弱い弱いという意見をよく聞く。でも土地で最後の一押しができる、あるいは生物を除去できるというのはやっぱ強いんじゃないかなぁというのが私の感想。
《炎の印象》と同じく、置いた時点で相手のライフを疑似的に減らすようなタイプのカードだと思う。
まあ思いのは事実なんで軽量ビートダウンには採用しにくいのは同意。
=====================
以上。見るからに強いのは避けたのでだいぶ少なくなりました。
最後に、スタン活躍予想ランキングをば。
10:灯の再覚醒、オブ・ニクシリス
9:マラキールの解放者、ドラーナ
8:獣呼びの学者
7:風への散乱
6:放浪する森林
5:炎套の魔道士
4:次元の激高
3:停滞の罠
2:地下墓地の選別者
1:乱脈な気孔
番外:新デュアラン
うーん、なんか堅実なのばっかり選んだら神話が抜けてアンコが多くなってしまった。
PW三人も、ダウンフォールやら火力やらの除去が消えた分大活躍できそうではあるんだけど、これから殴り合いが増えると考えるとPW出してる余裕がなさそうな気がするんですよね。
3人とも疑似的に生物を増やしたり減らしたりできるから、逆に余裕あるかもしれません。
その辺は様子見ですね。
そして来週はいよいよプレリ。私がいちばん楽しみにしてるのはZENよりもトレジャーよりも何よりも。
「新マリガンルール」です。
コメント