普段使ってるグリクシス双子の除去について。

《稲妻》みたいに本体に飛ばすのは別として、私はメイン《終止》×2、サイド《残忍な切断》×1を採用してます。

とくにこれといって《終止》採用理由は無く、「対象選ばないし赤黒出るし、これで良いか」的な感じで入れてました。
最近これにちょっと疑問があり、特に赤黒両方を要求されると《コラガンの命令》と同時に構えづらい場面がちょくちょくあったので、《終止》より良い選択肢があるのではないかということで、色々除去探しをしてみました。


項目の呪文に対してよく効くものは○つけときます。

嵌め:呪文嵌め
審問:コジレックの審問、(大歓楽の幻霊)
P赤:プロテクション(赤)(※注1)
P黒:プロテクション(黒)(※注2)



 《終止》 (赤)(黒)
嵌め:○ 審問:○ P赤:○ P黒:○

・いつもの。
・対象を選ばず、再生も許さない(※注3)。


 《残忍な切断》 (4)(黒)
嵌め:× 審問:× P赤:× P黒:○

・素撃ち5マナだが、探査により最少(黒)まで減少できる。
・対象を選ばないが、《終止》と違い再生を許す。
・探査は便利だが《黄金牙、タシグル》など、他の探査を阻害する。また切断2発目も撃ちづらい。
・《大歓楽の幻霊》を無被害で狩れる。 代わりに《ガドック・ティーグ》に引っかかる。


 《四肢切断》 (1)(Φ)(Φ)
嵌め:× 審問:○ P赤:× P黒:○

・Φマナにより(1)と4ライフで撃てる。ただしタフネス6以上を潰すにはもう一工夫必要。
・グリクシス双子のリストでは《終止》に次いでよく見る除去。
・Φマナの性質上、バーン相手にもあまり向かない。


 《炎の斬りつけ》 (赤)
嵌め:× 審問:○ P赤:○ P黒:×

・生物専用火力。1マナだがソーサリー。
・採用率は体感だけど《四肢切断》と同じくらい。ただ4点と5点ではかなり違う。
・ソーサリーはマイナス点だが、青系のサイドでよく見る《払拭》が効かないのは利点。


 《喉首狙い》 (1)(黒)
嵌め:○ 審問:○ P赤:× P黒:○

・アーティファクト生物以外を破壊。親和には全くの無力。
・双子としては致命的な《呪文滑り》を狙えないのはかなり痛手だが、他を狙っても滑りに邪魔されない利点とも言えるか。


 《破滅の刃》 (1)(黒)
嵌め:○ 審問:○ P赤:× P黒:○

・黒い生物以外を破壊。黒単には全くの無力。
・親和と比べて黒単は遭遇率低く、また黒単以外で黒生物のみ採用のデッキなんて少ないので、腐る心配はなさそう。
・とはいえ、近頃大活躍のタシグル君に効かないのはなかなか痛い。


 《燻し》 (1)(黒)
嵌め:○ 審問:○ P赤:× P黒:○

・3マナ以下を破壊。《突然の衰微》の生物限定版。
・《集合した中隊》の流行で4マナ以上の生物への遭遇率はますます下がったが、それでも4マナ以上を狙えないのは大きい。
・そしてタシグルに効かない。


 《叫び大口》 (4)(黒)
嵌め:× 審問:× P赤:× P黒:○

・《恐怖》内臓の生物。想起コストは(1)(黒)。
・ファクトも黒も潰せないうえソーサリーだが、生物なので《呪文貫き》などに強く、また《コラガンの命令》で回収できる。
・しかし瞬唱で回収できない 。一長一短。
・《大歓楽の幻霊》に引っかからず、《ガドック・ティーグ》にも撃てる。
・3/2畏怖と本体性能もなかなか。
・双子対策でもある《倦怠の宝珠》に巻き込まれたり、《スレイベンの守護者サリア》の影響が無かったりと、ほかの除去とだいぶ扱いが違う。



注1:モダン環境の主なプロテクション赤
《ブレンタンの炉の世話人》《コーの火歩き》《オーリオックのチャンピオン》《ファイレクシアの十字軍》《波使い》《怒りの天使アクローマ》《鋼の風のスフィンクス》 ・各種2色剣


注2:モダン環境の主なプロテクション黒
《オーリオックのチャンピオン》《静月の騎兵》《大貂皮鹿》《ミラディンの十字軍》《カメレオンの巨像》《ヴィズコーパの血男爵》《怒りの天使アクローマ》 ・各種2色剣  ・各種《白騎士》亜種


注3:モダン環境の主な再生カード
《溶接の壺》《実験体》《ゴルガリの魔除け》《縞痕のヴァロルズ》《よじれた嫌悪者》(ゴルガリの墓トロール)(背教の主導者、エズーリ)






ちなみに土曜日のGPTシンガポールで除去含めいろいろお試し使用してきました。結果は後日。

追記:《殺戮の契約》忘れとるがな・・・

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